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菌ちゃん農法とは

菌ちゃん農法は、土の中の微生物(菌)の力を最大限に活かして野菜を育てる農法です。
化学肥料も農薬も使わず、自然の循環の中で豊かな土をつくります。

🌾

無肥料

化学肥料を使わない。菌が栄養を作り出します。

🌿

無農薬

農薬不使用。元気な土が病害虫に強い野菜を育てます。

🪱

無耕起

一度畝を作ってしまえば土を耕す必要はありません。

♻️

自然循環

有機物を土に還す。毎年土が豊かになっていきます。

😊

初心者OK

難しい知識は不要。一緒に楽しく学べます。

準備するもの

まずは道具と資材をそろえましょう。

🧤

手袋

土作業に欠かせません。

🥾

長靴

畑作業の足元を守ります。

🪏

大スコップ

高畝を作るため、土を積み上げていきます。

📏

メジャー

畝の幅・高さを測ります。

🐚

蛎殻石灰

畝幅の線を引いたり、土に混ぜたりします。

菌ちゃんの住み家になります。

🪵

側面を固めるのにあると便利。

🖤

黒ビニールマルチ(180cm幅)

畝を覆い、保温・保湿・雑草防止に使います。菌ちゃんショップで入手できます。

📌

マルチ抑え

ビニールマルチをしっかり固定します。

🧱

重し

レンガなど。なければビニール袋か土嚢袋に土を入れて代用できます。

菌ちゃんの餌いろいろ

菌ちゃん(微生物)が元気に働くためには「餌」となる有機物が必要です。
身近にあるものをたくさん集めましょう!

🍂

落ち葉

雨上がりの湿った落ち葉がよい。特にスギの葉は糸状菌がよくつく。

🪵

木くず・チップ

剪定枝を砕いたもの。菌の大好物。

🌿

草・雑草

畑まわりのとがった草(茶色く枯れたもの)が餌になります。

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もみ殻

半年野ざらしにしたものを使いましょう。

🧵

天然素材の布

綿・麻・ウールなどの天然繊維のものでもよいようです。

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数か月野ざらしされたものがよい。糸状菌が付いているものがベスト。

ポイント:種類をミックスするほど菌の多様性が増して土が豊かになります。できるだけいろいろな有機物を組み合わせましょう!

菌ちゃん畝の作り方

(吉田俊道先生著「菌ちゃん農法」、菌ちゃんファームHP参考)

畝づくりは土が湿っているくらいの時がやりやすいです。土が乾いているとさらさらして側面を固めにくいからです。

55cm 35cm ← 130cm(外端〜外端)→ 菌ちゃん畝 断面図 黒ビニールマルチ 通気孔 重し マルチ抑え 有機物層 薄い土 丸太・長枝(斜面沿いに)

▲ 菌ちゃん畝 完成断面図

  1. 畝の位置を決め、線の外側から外側までが130cmになるように蛎殻石灰で二本線を引く。

  2. それぞれの線の内側を浅く掘って、二列の溝を作る。

  3. 溝に丸太や長い枝など大きな有機物を入れる。表面が少しボロボロになっているものがよい。竹は切りたてでもよいが、割ってから入れる。

  4. 線の外側の土を掘り上げ、内側に畝を上げていく。

  5. 畝が35cmになったら有機物を薄くのせ、有機物が見えなくなるまで土をかぶせる。さらに有機物→土と交互に何回も重ねていって、55cm程度の高さの畝にする。

  6. 仕上げに溝に落ちた土や有機物を畝に戻す。上面を平らにならし、形を台形に整える。(完成!)

  7. 雨にさらして畝全体にしっかりと水分を供給する。翌日になっても溝から水が抜けないようであれば、溝の高低を調節し、畑の外へ水が流れ出るようにする。

  8. 幅180cmの黒マルチで畝全体を覆い、裾をマルチ押さえで50〜60cm間隔で止める。

  9. 畝の肩付近に通気孔をあける。

  10. 畝の両肩に間隔が20cmになるように重しを置いていく。土なら土嚢袋やビニール袋に入れると崩れなくてよい。(レンガ、ブロック、漬物石等なんでも)

  11. 🙏 菌ちゃんに感謝する。「菌ちゃん、いつもありがとう!」

  12. 2〜3ヶ月おく。(12月〜2月の3か月は除外)途中、マルチが緩んだりしたら張り直す。たまにマルチを一部外して濡れすぎ・乾きすぎていないか、菌糸が伸びているかチェックする。

★ ポイント:3ヶ月おけば、畝の中に菌糸が見えなくても苗を植え付けます。
⑪は大事!:「菌ちゃん、いつもありがとう!」——これ、本当に大事です。

いよいよ植え付け!

熟成期間が終わったら、いよいよ苗を植えましょう。菌ちゃん畝ならではのポイントがあります。

  • 苗を植える穴は少し深めに掘り、根がしっかり土に接するようにします。
  • 植え付け後は根元にたっぷり水やりをします。
  • マルチ(草・わらなど)を根元に敷いて乾燥と雑草を防ぎましょう。
  • 複数の野菜を組み合わせる「コンパニオンプランツ」も効果的です。
  • 植え付け直後は直射日光を避けるため、曇りの日や夕方がおすすめです。
ポイント:菌ちゃん畝は肥料が不要なので、追肥の心配なし!水やりも最小限でOKです。

菌ちゃん畝のメンテナンス

菌ちゃん畝は手間がかかりません。基本のメンテナンスを続けるだけで土が年々豊かになります。

💧

水やり

乾燥が続くときだけで大丈夫。雨水を活用しましょう。

🌿

草取り

大きくなる前に取り除きます。取った草は畝の上に置いて餌に。

🍂

餌の補充

有機物が減ってきたら補充。土をほぐさず上から足すだけでOK。

🔍

観察

葉の色・虫の様子をこまめに確認。早期発見が大切です。

✂️

収穫・剪定

適切なタイミングで収穫。古い葉は取り除いて風通しよく。

📝

記録をつける

写真や日記で記録を残しましょう。来年の参考になります。

大切なこと:土を深く耕さないことが菌ちゃん農法の基本です。菌の住処を守ることで、土はどんどん元気になっていきます。

🌱 実際に畑で一緒にやってみましょう!

見学・参加はこちら

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